琴ノ若関の大関昇進を受け、地元の千葉県松戸市役所には早速、大関昇進を祝う横断幕がお目見えしました。

 琴ノ若関の大関昇進を祝う横断幕はタテ83センチ余り、ヨコ4メートルで、31日正午頃、市の職員たちが庁舎内に掲げました。

 横断幕は、住民票などの手続きを行う市民課の前に掲げられ、市役所を訪れた多くの市民が目にすることになります。

 松戸市役所にこうした横断幕がお目見えするのは、松戸市出身のレスリング須崎優衣選手のパリ・オリンピック出場が内定した2023年9月以来ということです。

 横断幕について、市の担当者は、「大関昇進の喜びを市民と共有したい」と話しています。

松戸市の担当者は―
「琴ノ若関は松戸市出身の力士。今回の大関昇進は市民としても誇りと思っている。今後さらに優勝と横綱という高みを目指してもらう期待を込めて横断幕を設置しました」

市役所を訪れた人は―
「琴ノ若関のおじいさんの琴桜から名門の家庭なので、おじいさん(元横綱 琴桜)を超えるような名横綱になってほしい」